555関係の実験

555ファミリーを用いた各種電子工作。

実験概要実験回路図写真1写真2写真3外部リンク書庫備考
555発振器の製作 デジット    
共立   基板のみ販売しているが、ダイオードのシルクが通常とは逆なので注意。ダイオードを通さない方が波形は奇麗。
秋月   Ch1:出力電圧、Ch2:2番ピン電圧
Duty可変     トラ技1988年3月号
Duty=0.9~89.9%
    LMC555や外部コンパレータを使わなくても、NE555だけで広範囲に可変できる。
Duty=0.1~99.9%
    LMC555に外部コンパレータを外付けして、可変範囲を拡大する。
但し、555の持つ高い駆動能力は失う。
Duty=0~100% 発振周波数一定で可変。
    LMC555をコンパレータとして使用し、マルチバイブレータとレベルシフトの為の加算演算回路を外付けする。
555の持つ高い駆動能力を活かす。
Duty=0~100%。
Duty 50%     データシート参照
バイポーラ版では、充電経路と放電経路を分離する。
Ch1: 3番ピン、Ch2: 2番ピン
    どうせダイオードを2本使うならという事で、CRDにしてみた。
D1がD2の2倍の電流というのは理想値で、実際には要調整。
実験ではD1をJ-FETとVRで置換して調整。
Ch1: 3番ピン、Ch2: 2番ピン
    データシート参照
CMOS版では、7番ピンを出力にする。
Ch1: 7番ピン、Ch2: 2番ピン
    555の発振出力をT-FFに通す。
555の発振周波数の半分になる。
Ch1: T-FF出力、Ch2: T-FF入力
1Vで発振
(TLC551版)
    TLC551は電源電圧1V以上で使える。
Ch1: 3番ピン、Ch2: 2番ピン
Drawdio Drawdio   入力端子間は任意の抵抗。
Ch1: 3番ピン、Ch2: 2番ピン(波形は入力端子短絡時)
VCOの実験     Vin=0.28 Volt で Fmax=2.41MHz
Vin=4.36 Volt で Fmin=191.4kHz
トラ技1988年3月号
555はCMOS版を使用する。
チャタリング防止     単純に単安定マルチのままでは、SW長押し時に、出力パルスが長くなるので、工夫要。
Ch1: 2番ピン、Ch2: 3番ピン
D級アンプ     D級アンプにするには、出力段が必要。
Ch1: 3番ピン、Ch2: 2番ピン
ホールド(自己保持)回路
その1
     
ホールド(自己保持)回路
NGな例
    この様な回路は期待通り動作しない。スイッチを押した瞬間に発振するから、スイッチを放した時の動作は、運次第。
Ch1: 3番ピン , Ch2: 2番ピン
ホールド(自己保持)回路
その2
    1つ上のNG回路を動作させるには、単極双投スイッチを用いる。
Ch1: 3番ピン , Ch2: 2番ピン

Last updated 10-Sep-2015.

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